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友里恵 あのイケメンがマジになってるみたいだよ さすがだね これからどうするの?

どうするってどうもしないわよ 私は何とも思っていないのに わざわざ面倒にする事ないでしょ

はっきりいって煩わしいよ あなたまで面白がるの止めてくれないかな 今はそんなの考えたくない

どれだけ時間があっても足りないくらい 学びの門戸はひしめいているのよ これで結構忙しいんだ

今はそれを追求していくだけだもの 気に障ったらゴメン でもいい加減わかってもらいたいな

そうだったわ いくら幼馴染だからって 無神経な事ばかり言い散らしてきたのね 反省してます

だからって清美は自分の好きな様に 学生生活を楽しんだらいいのよ 勉強でも恋愛でも相談してよね

相変わらず優しい友里恵 今日は一緒に帰る事にする 途中で明日提出するレポートを忘れたので

急いで戻る 先に行っててよ 直ぐに追いつくからさ ベンチにあったバインダーを持って走ったら

友里恵は信号待ちの人の中にいた 声掛けしようとして気が付いた 何かを一心に凝視している

視線の先には経済学の助教授の姿があったんだ お互いが特別な存在なのを 秒で理解した瞬間だった

そういう事だったのね 見なかった事にしよう 健気な子 私はいつだって友里恵の味方だからね